風呂を出てふかふかのタオルに包まれる。
髪をガシガシと拭き、多分俺のために出してくれたスウェットを身にまとう。
着てみて気付いたが、これは以前美帆に見せてもらった写メでピースをしていた美帆の兄が着ていたものだ。
お兄ちゃんと奥さんと甥っ子が来てと、散々
散々聞かされたから覚えてる。
ほかほかと湯気をたてて
「ありがとう」とリビングに戻ると、意外にも美帆は起きてテレビを見ていた。
そしてビールの空き缶が増えていた。
『おっ…』
「これ着てよかった?」
『ん。』
「大丈夫?」
『想生。』
「はい。」
『隣きて。』
「はい。」
美帆は短いスカートから生足をスラッと伸ばし、座った目で俺を見ていた。
俺は生足と逆の方に正座で座り、少し緊張していた。
美帆は動かない。部屋ではテレビの音だけが響いている。
「美…」
ガタン!
抱きつかれ、押し倒される。我ながら意図も簡単に。
さっきよりもしっかりと、艶かしく。
「美帆?」
首に唇をあて、美帆は言う。『いい匂い。』
正直、理性が押さえられないと思った。
突き放すことも、抱き締めることもできなかった。
手も足も動かさない、固まったままの俺の上で、美帆の唇は首から頬に上がり
口を捉えた。
テレビの内容がやたら耳に入ってくる。
どうしよう。
どうする?
美帆は丁寧に、キスを続けた。
ダメだ。こんなこと。
正直押し倒してやりたい。という気持ちを押さえ、美帆の肩を掴んで起き上がり体を離した。
美帆はうつむき黙ったままだ。
「わりぃ。何か…」
何か、なんだ。
「ごめん。」
髪をガシガシと拭き、多分俺のために出してくれたスウェットを身にまとう。
着てみて気付いたが、これは以前美帆に見せてもらった写メでピースをしていた美帆の兄が着ていたものだ。
お兄ちゃんと奥さんと甥っ子が来てと、散々
散々聞かされたから覚えてる。
ほかほかと湯気をたてて
「ありがとう」とリビングに戻ると、意外にも美帆は起きてテレビを見ていた。
そしてビールの空き缶が増えていた。
『おっ…』
「これ着てよかった?」
『ん。』
「大丈夫?」
『想生。』
「はい。」
『隣きて。』
「はい。」
美帆は短いスカートから生足をスラッと伸ばし、座った目で俺を見ていた。
俺は生足と逆の方に正座で座り、少し緊張していた。
美帆は動かない。部屋ではテレビの音だけが響いている。
「美…」
ガタン!
抱きつかれ、押し倒される。我ながら意図も簡単に。
さっきよりもしっかりと、艶かしく。
「美帆?」
首に唇をあて、美帆は言う。『いい匂い。』
正直、理性が押さえられないと思った。
突き放すことも、抱き締めることもできなかった。
手も足も動かさない、固まったままの俺の上で、美帆の唇は首から頬に上がり
口を捉えた。
テレビの内容がやたら耳に入ってくる。
どうしよう。
どうする?
美帆は丁寧に、キスを続けた。
ダメだ。こんなこと。
正直押し倒してやりたい。という気持ちを押さえ、美帆の肩を掴んで起き上がり体を離した。
美帆はうつむき黙ったままだ。
「わりぃ。何か…」
何か、なんだ。
「ごめん。」


