一生分の愛を君へ

美帆とはその後、2回2人で飲み、3回ベスパで海や買い物に行き。数えきれないほど家まで送った。

美帆は、『デートじゃない』と言い張り
しょっちゅう俺を連れ出した。

いつも乗り気じゃない俺を、よくもまぁ健気に思い続けるなと感心する。

拓郎はそんな俺に
最初は「おっぱい触った?」
とふざけたが、途中から
「真剣に考えたれよ。」
と、本気で心配するようになった。
「んー…。」と気のない返事をする俺を
「うっぜぇ!」とぴしぴし叩いた。

そんな日常は12月になっても続く。