一生分の愛を君へ

ひょいと投げられた財布と鍵をキャッチして
『ありがとう!』
と言いながら玄関を開け外に飛び出そうとすると
『ちょっと駅まで送りなさいよ!』

と姉がさけんだ。
でもダメだ。それはできない。
「無理!ワンピース、世界で二番目に似合ってるよ。」

と笑って手を振った。