一生分の愛を君へ

目が覚めて、飛び起きる。

靴を履き、財布を持って
車に乗り込んだ。

目の前が涙でかすむ。
関係なかった。

素っぴんで
目は真っ赤で
Tシャツにハーフパンツの私は、髪の毛もボサボサだった。

でもそれも関係ない。
私は早くそこに行きたかった。

無我夢中で前に進み
墓地に着き
車に鍵をかけるのも忘れて走った。

岳の眠るそこへ。