今日も真人は海風に行った。
帰ってきたばかりのCUBEに乗って。
海風からの帰り、夜中の1時にそのまま私の家に来た。
「公園行こうぜ、花火あるんだ。」
花火か、いいな。と思った。
公園に向かい、到着するとすぐに花火に火をつける。
真人が喋った。
「新しいワインが入ってたよ。車で行ったから飲めなかったけど、今度行こうぜ。」
『うーん…』
シューと音をたて、花火はオレンジの火を散らした。
「気のない返事だなぁ、どうしちゃったんだよ。」
白い煙がもくもく上がる。
真人は続けていった。
「想生となんかあった?」
私は少しビクッとしてしまったが、冷静な振りをした。
『…何でよ?』
真人が不適に笑う。
「今日いたよ。あいつ。
今日だけじゃないけど」
ふうん、と思った。一本目の花火が終わり、次の花火に火をつける。
「舞は来ないの?ってさぁ。いつも言うから。」
何だかすごく泣きそうになったけど、下唇を噛んで堪えた。
何で泣きそうなのかは
分からなかった。
「お前さぁ…」
真人が言う
「あいつのことどう思ってんの?」『何にも!』
少し声が大きくなってることに気づいたが、どうしたら元の音量になるか分からなくなった。
涙も、結局流れた。
『何っもないのに、何だか関わってくる。もうやなのに!』
「嫌いなの?」
『違うけど…』
真人の表情は、すっかりあきれていた。
『嫌いとかじゃなくて!分かんないけど、もう会いたくないんだよね。何か。』
「…。」
『何か怖いし!』
空気が止まる。
嫌な感じの沈黙だった。
帰ってきたばかりのCUBEに乗って。
海風からの帰り、夜中の1時にそのまま私の家に来た。
「公園行こうぜ、花火あるんだ。」
花火か、いいな。と思った。
公園に向かい、到着するとすぐに花火に火をつける。
真人が喋った。
「新しいワインが入ってたよ。車で行ったから飲めなかったけど、今度行こうぜ。」
『うーん…』
シューと音をたて、花火はオレンジの火を散らした。
「気のない返事だなぁ、どうしちゃったんだよ。」
白い煙がもくもく上がる。
真人は続けていった。
「想生となんかあった?」
私は少しビクッとしてしまったが、冷静な振りをした。
『…何でよ?』
真人が不適に笑う。
「今日いたよ。あいつ。
今日だけじゃないけど」
ふうん、と思った。一本目の花火が終わり、次の花火に火をつける。
「舞は来ないの?ってさぁ。いつも言うから。」
何だかすごく泣きそうになったけど、下唇を噛んで堪えた。
何で泣きそうなのかは
分からなかった。
「お前さぁ…」
真人が言う
「あいつのことどう思ってんの?」『何にも!』
少し声が大きくなってることに気づいたが、どうしたら元の音量になるか分からなくなった。
涙も、結局流れた。
『何っもないのに、何だか関わってくる。もうやなのに!』
「嫌いなの?」
『違うけど…』
真人の表情は、すっかりあきれていた。
『嫌いとかじゃなくて!分かんないけど、もう会いたくないんだよね。何か。』
「…。」
『何か怖いし!』
空気が止まる。
嫌な感じの沈黙だった。


