一生分の愛を君へ

しばらくして、ギギっと言う音がなり、ドアが開く。

木場さんが、いらっしゃいっと微笑む。


こんばんはーと、男達が入ってきて私たちのすぐ後ろのテーブル席に座った。


「全員生?」

とおしぼりを私ながら訪ねる木場さんに
みんなが「生ー。」と答えた。

ただ最後に1人だけ
「俺烏龍茶。」と言う声が聞こえ
その声に体が反応し、思い切り振り返った。

「今日バイクなんすよね。」
嘘でしょ。

「お前バイク好きだなぁ」
と笑う木場さん。

「こいつらの誘いが急すぎなんすよー。俺の誕生日なのに。」

と笑う男。

「ベスパが親友だもんな」
と笑う、男の友達A

「恋人だろ」

と笑う、友達B

「あれ?あの人。」

と、声をはる空気を読めない私の友達真人。

「こんばんわー」

ホントに本当に
空気を読めない私の友達。
「あ…」

想生と目が合う。
どうしてこう
運命的なんだろう。