一生分の愛を君へ

「安直だなぁ!でも幸せな名前だ。」

真人がマジマジと看板を見つめる。

そして思い出すように私を手のひらで指した。
「ちなみに、こいつが舞。友達。」

バイト先が一緒で、と説明を付け足す真人の横で
私はペコリと会釈した。


それから4人でカウンターに座り、サービスの乾杯ドリンクを頂いた。


乾杯ドリンクは、甘めのシャンパンでとても飲みやすかった。

メリークリスマス

グラスをぶつけると、回りにいた何人かのお客さんもメリークリスマス
とグラスをあげる。

バーカウンターに置かれたキャンドルの火が人の動きを読み取るように左右に揺れた。