一生分の愛を君へ


「もう誰も…
いなくならないで…」

真人の体温で、涙で、私の背中が熱くなる。

じんわり熱くなる。

弱い。なんてズルいんだ。
自分が一番悲しくて
自分が一番辛いと思ってた。

真人がこんなに脆いことに、どうして気付けなかったんだろう。

どうしてやっと気付けたのに。

私は逃げたのだろう。