一生分の愛を君へ

ケーキを食べてお弁当を食べてお菓子を食べて
酒を飲んだ。

みんなに別れを言って

真人の車で2人になった途端に吐き気が襲う。

『降ろして…』

全てを吐き出した。

夜の21時だ。

車から降りてきて背中を擦る真人。
奥ではやっぱりハザードランプが光っていた。

また思い出す。
目眩がする。


『真人。死にたいよ。』

涙が出る。
呼吸が出来ない。
苦しい。

このまま目を閉じて
ずぅっと目覚めなければいい。

そこで私は
死ぬと言うのはそういうことだと気付いた。

私は死んだら岳に会えるのかな?
岳、天国にいるの?

いや、こんなに人を悲しませたんだ
地獄に決まってる。

私も岳も、地獄に落ちるのだ。

真人が泣いた。