喋らないキミへの幸せ

ん、ふぁ~。



今何時だ?



うわっ、もう夕方の4時30分だ。



帰ろう。



鞄を取りに行くため教室に向かった。



教室には誰もいなかった。



教室のドアが開く。



「おお、柊じゃないか。」



あ、担任の千…なんだっけ?千羽?千馬?どっちだ?どっちでもいいや。



「お前、どこ行ってたんだ?心配したんだぞ?」



嘘つけ。心配なんかするわけない。こんな髪で喋らない奴のことなんて…。



「罰としてこれ図書室に運んで行け。」



は?意味がわからないんだけど。



大量の辞典を渡された。



「じゃっ、頼んだぞ!」



先生は無理やり私に押し付け何処かへ行ってしまった。