喋らないキミへの幸せ

『ありがとうございます。』



多分、先生は分かってるんだと思う。あえて何も聞かないなんて珍しい。



興味がないだけか。



「ミカちゃんって呼んでいい?」


『はい。』



「やった!もしよかったらあたしのこと呼び捨てでいいからね?」



『あ、はい。わかりました?』



「何で疑問系なのよ〜」



『なんとなく』



「まぁいいやー。いつかはあたしと喋れるようになってほしい…。無理にとは言わないけどね〜。あと、いつでも来てね?暇だから。」



『ありがとうございます。』



何だか、先生とならって思える。



「ごめん!ちょいと出るから、ゆっくりしてってね!」



『はい。ゆっくりしてます。』



「じゃーねー。」



はぁー。寝よ。