喋らないキミへの幸せ

どうして言われたくないのか少しわかるかもしれない。


私と似ていそう。


「ちょっ!それだけ!?」


しつこいなー、全く。


「それだけ。後は自分で考えなさい。」


「………」



いおりは険しい顔をして黙り込んだ。



「じゃあね?あと約束守ってね?」


「うん…。」



「フフ。あ、そう言えばよく私に話しかけてきたね。私この髪のせいで少し怖がれたりすることあるのに。」



そう。私の髪は黒髪に毛先だけ赤の髪。一応言っておくけど生まれつきこの髪。



「まぁそこまでしてお人好しになりたかったからかもしれないけど…。」



「いや、違う。あっ、わ、私はその髪好きだよ。綺麗だし…それに全然怖くないよ…。」



そんな事言うなんて少し驚いた。