「あ!ヤバイ! 遅刻する!じゃあ、俺行くから! ちゃんとあったかくして寝てるんだよ? それから、ご飯食べれたらちゃんと食べて。 発作あったらすぐに電話すること! じゃあ、行ってきます!」 「はぁーい いってらっしゃぁーい」 早口に言って家を出て行った一希。 どんなに怒られても一希のことを大好きなのは重症なのかな・・・ そう思いながら、寝室のベットに横になった。