君色初恋

そうすると、後ろに居た彼は

背もたれの所から飛び乗るように

私の横に座ってきた

「・・・。」

「あんたさ、ああいうとき逃げるか叫ぶかしろよ。馬鹿だな」

そういって

私の頭を撫でる彼の手は

優しかった