「大丈夫!!
もう少しだけだからー!!」
そう言いながら彼女はもう上流へと向かい歩き始めていた。
私も慌てて彼女の後を追うものの、不安しかなかった。
良いのか悪いのか、私の勘はよく当たる。
自分では気がついていなかったが、周囲の人からそう言われる事が多かった。
最近になってようやくそれを自覚したばかりである。
だからこそこの状況が余計に怖い。
白は私の一番仲のいい友達だ。
そんな彼女にもし何かあればと考えると恐ろしくてたまらない。
そんな恐怖と不安と共に彼女の持つペンライトの明かりを目で追う。
もう少しだけだからー!!」
そう言いながら彼女はもう上流へと向かい歩き始めていた。
私も慌てて彼女の後を追うものの、不安しかなかった。
良いのか悪いのか、私の勘はよく当たる。
自分では気がついていなかったが、周囲の人からそう言われる事が多かった。
最近になってようやくそれを自覚したばかりである。
だからこそこの状況が余計に怖い。
白は私の一番仲のいい友達だ。
そんな彼女にもし何かあればと考えると恐ろしくてたまらない。
そんな恐怖と不安と共に彼女の持つペンライトの明かりを目で追う。


