「ねぇ、本当に危ないよ…!?」
雪の降り積もった川へと続く土手を降りようとする私の友人である白(あき)を止める。
それでも雪国で育った白には全く効果がないらしい。
「このくらいの雪なら大丈夫よ」
返ってくるのは同じ返事ばかり。
「でもまだどんどん降ってくるし…。
確かに白は雪に慣れてるけど、こんな時間に…
しかも川原で探し物なんて絶対危ないよ…!!」
そう。
今、時計は22時過ぎを指している。
そして雪は止むことなく降り続く。
こんな状況ではいくら雪国育ちの彼女でも危険すぎる。
せめて明るくなってからでなければ探し物どころではない。
雪の降り積もった川へと続く土手を降りようとする私の友人である白(あき)を止める。
それでも雪国で育った白には全く効果がないらしい。
「このくらいの雪なら大丈夫よ」
返ってくるのは同じ返事ばかり。
「でもまだどんどん降ってくるし…。
確かに白は雪に慣れてるけど、こんな時間に…
しかも川原で探し物なんて絶対危ないよ…!!」
そう。
今、時計は22時過ぎを指している。
そして雪は止むことなく降り続く。
こんな状況ではいくら雪国育ちの彼女でも危険すぎる。
せめて明るくなってからでなければ探し物どころではない。