あたしの恋愛事情






「…///」

「…ふっ」

愁がいきなり笑い出す。



「すっげー顔真っ赤。

ほんっと可愛いな。」

愁の手があたしの頬に触れる

「なっ///!」

こいつ、こんな優しく笑うやつだったかな、



そのまま、まっかっかになったあたしをおいて愁は部屋を出て行った。

な、なんなの!///


いみわかんないっっ!


愁のいつもの態度からは想像もできない言葉。

”ほんっと可愛いな。”

反射的に思い出してしまう言葉。
ーーーっ///
なんなわけっ!///


あたしの顔は当分熱がさめることはなかった。







だめだ。
寝れん。
いつまでたっても愁の顔が離れない。
なんで。

弟なのに、
弟ごときにドキドキして、

どしたあたし。

しっかりしろ!!