さて、と、、、。
早速調べようかな……
毎日持ち歩いている鞄の中から、パソコンを取り出す。
そのまま起動させて、キーボードに文字を打ち込む。
綺乃は珍しくその作業を静かに見守っていた。
渚「……………みっけ、、、」
案外簡単にロックが外せたわね。
予想外かな…
綺「なんてかかれてたのっ?!」
渚「…あ、そうだね。読み上げるから待って。」
ずらりと並んだ文字に目を走らせる。
めんどくさいから省略したものを綺乃に伝える。
渚「……金城組。
一人娘金城彩芽。
全国No.7毒牙のバックについている。
毒牙は10月25日にここへせめてくるみたい。
多分、白虎を狙って……」
守らないと。
きっと白虎の皆は知らないはずだから。
私が。



