元姫 ~One only truth~




真「彩芽は姫だから。守るのは、当たり前だろ?」



あえて、秦が求めていない回答を口にする。





秦「ちげぇよ。渚のほうだ。」




いちいち、言い直さなくてもわかっていた。



真「どう、なんだろうな?」




周りを見渡す。



弘人に。


蒼に。



秦に。



俺は答えを求めた。




真「信じるべきなのは、

《元》か、


《今》か。






おまえ等は、どうおもう?」




卑怯な質問で。





得られる回答なんて、分かり切っているのに。