元姫 ~One only truth~




綺「そんなことないよ?


……多分。」



渚「多分、ね?

…というよりも、なんで3ヶ月も前に体育祭の競技決めをするのか理解できない…」



綺「それはね。」



2人でケンちゃんを見る。


責めるように。


謙「……いいだろ?別に。」


目線を逸らすケンちゃん。

いじめるのは程々に教室戻らないと……



渚「じゃ、また。」


綺「またねー!」


バタンッ



渚「綺乃、強く閉めすぎじゃない?」


綺「……だって、憂鬱だし。教室入りたくない。」


それは、私もだけど…

いかなかったらいかなかったでもっと憂鬱なことが起きるし。



渚「……ほんと、いろいろとめんどくさい。」




綺「そうだね、、、


じゃ、ポジティブに考えて楽な競技探そう!」


渚「だね。」



はなしていると早いもので。

すでに教室の前。

昼休みだから人は少ないけどね。



ガラガラ



ザワッとしていた教室が静まりかえり、またざわついた。