元姫 ~One only truth~






名前を呼ばれ、顔を上げる。





下っ端「誰も、認めてない奴なんか居ませんよ。俺らの姫は、渚さんと綺乃さんだけですから。」





渚「っ、、、、、、」





またもや溢れてくる涙。






下っ端「え、ちょ、なぎ、渚さん??!」



それをみて下っ端君は慌てる。

綺「また泣かしたぁ!」





蒼「いい挨拶だったよー!流石渚っ♪」  



弘「さすが、でしたよ!」



秦「…よかった。」










真「……………おまえらしい挨拶だったんじゃねーの?」





そう言って、真は私の腕をつかみ上へ行くぞといって歩き出した。





渚「………みんなっ、これからもよろしくっ!!!」




下に向かってそう叫び、真について上に上がった。






バン





結構強くあける真。




さっきから思ってたけど、壊れそうだよね、あのドア。