元姫 ~One only truth~


渚サイド



ガチャ


渚「……ごめん、遅れた。ケンちゃん。」



謙「三分遅刻。何かあったのか?」


いや、三分遅れただけで何かあったって……


どんなけ心配性なんだか。


渚「特には。あと、あの部屋ありがとう。」


謙「いい部屋だろ?」



うん、まぁ、カーテンがあったらね。


綺「カーテンついてたらもっといい部屋かな。」



謙「……あぁ、だな。屋上から丸見えか。」


渚「ま、鍵渡さない限り入れないから良いんだけどね。」



渡すつもりなんてさらさらないし……


謙「とにかく、これ、今日の昼ご飯な。食べ終わるまで出るなよ。」


そう言いながら私と綺乃にサンドイッチを投げ渡すケンちゃん。


まぁ、実際は綺乃はサンドイッチだけじゃ足りないからメロンパン2つ持ってるけどね。



綺「つぎ何の授業だっけ?」



渚「多分…体育祭の競技決めよ。

これだけはサボったらどの競技にされるか分かんないからね。」



下手したら全部になりそうだし。



渚「……食べ終わったから行くね。
明日もよろしく、ケンちゃん。」


謙「おお。」


綺「やっと食べ終わった!渚たべるのおそいんだもん。」


渚「綺乃が早いだけよ?」