真「どうした?」 渚「私、もう姫じゃない。 だからここに「じゃあ、なれ。」 …え?」 私の言葉を遮り、信じがたい言葉を口にした真。 真「だから、姫になれ。 今、この瞬間から。」 昨日も泣いたのに、また涙が溢れそうになる。 渚「っ!!!!」 真「白姫、なってくれるか?」 渚「私でいいの?」 真「フッ、お前以外、誰がなるんだよ。」 渚「また、迷惑かけるかもよ?」 真「もう、疑わねぇよ。」