「え?」 声の方を思わず振り返れば、そこには大きな紙袋を持った綺麗な女の人。 ………って! 「ハル !?」 その顔は、忘れもしない幼馴染であり親友の宮川晴。 「え、ちょ、なんでハルがここに?」 「いやいや、それこっちのセリフ!日本に帰ってきてるなんて聞いてない!」 お互い驚きすぎて周りなんて気にせず大きな声を出してしまっていた。 「「あ…」」 そのことに気付いたのは、周りのお客さんの視線が私たちに注がれていると感じた時だった。