ねぇ、真那斗。




私はあなたと出会ってたくさん泣いて、たくさん笑った。





高校での辛いことも、この場所で再会してからの幸せなことも。


全部。全部が宝物です。






「真那斗」


「ん?」


「たーくさん幸せになろうね?」


「もちろん」








ねぇ、どうして君は私をこんなにも幸せにしてくれるんですか?



好きになる気持ちに、
幸せになる気持ちに、
そんな理由いらないよね。









【END】