「や、やだなぁ。碧月兄さん、恋なんて、するはずないでしょ?私達は双子なんだから。」

ちゃんと、言えたかな?ひきつってなかったかな?

「だよね。良かった。」

「あのなぁ、碧月兄。こいつらが恋愛でどーとかこーとか、ぜってーねーよ。」

「えー?そう?僕はそうゆう恋もドキドキして楽しいかも」

と、私達をみて怪しく微笑む碧月兄さん。

……………ば、バレてないよね!?

「はいはい。勝手に言ってろ。」

そんなことを言いながら兄さん達はリビングへと、入っていった。