あの日の教室、1人の少女、机と椅子と黒板と。~5人の少女の物語。~

信じらんない。

「さっきどうしたの?」

廊下からあの子に声を掛けてた子の声。

「なんかさ、わたしがこないだたまたまろうかでぶつかった3くみのこまきこんでてさ、

いくらなんでももうしわけなかった」

私じゃん。

いつまで引きずる気?

でも付き合ったら良い奴とかいう噂もあるから、

少しでも気に食わないところがあればハブるとかいうことか。

「てか私たちも教室掃除だから行くわ」

乃愛が言って、私たちは4組から退散した。