あの日の教室、1人の少女、机と椅子と黒板と。~5人の少女の物語。~

電車を乗り継いで、

東京から3駅の学校の最寄り駅に着く。

平日とはどこか違う雰囲気。

「いいな、こんな場所」

誠が呟く。

「そうでもないよ」

と私。

「とりあえずアトラクションズ行こうか」

アトラクションズとは、学校からいちばん近い遊園地。

それを提案してみると、

「ナイス」と誠は返してきた。