征吾とは、2年生からずっとクラスが一緒の男子です。

その時は自然学校で、その征吾もいました。

沙「山倉なん?!」

山倉とは征吾の名字

真「うん。」

沙「へぇー…」

??

A「あ。なぁなぁ倉崎!倉崎!」

一緒のクラスの男子Aに話しかけられました。

真「え?なに?」

とわたしがAと話しているすきに教えたんだと思います。

沙「なぁなぁ山倉。」

征「あ?なに?」

沙「真由美の好きな人ってな…」

私の方をチラチラ見ながら言ってました。

その後。

征「なぁなぁ倉崎。」

真「え?なに?」

征「お前の好きな人って俺なんやろ?」

真「え?え?なんで?だれからきいたん??」

征「石田」

石田とは、沙希ちゃんの名字

真「…」

征「石田最悪やな。」

私はその時、ふと泣いてしまい、征吾が大丈夫?と言ってくれました。

沙「あれ?真由美どしたん?」と

沙希ちゃんが話しかけてきたので、無視してやりました。

私の好きな人がどんどんいろんな人に渡っていき、その人にだれからきいたか聞くと石田と言いました。