「きもちー……」 自分の頰にもっていって…すりすりしてる。 な、なんだこの可愛いの……。 私余裕で負けてる! てかなんでこんな肌すべすべなの!羨ましいわ!! そのまま私の手を握ったまま寝てしまった橋本くん。 ほっぺから伝わる橋本くんの体温はまだ高いまま。 私は掴まれた腕を起こさないようにするりと離し、おでこのシートを張り替えた。