君の笑顔

あーあ、もう。


やってらんないよ。


無愛想で悪かったね。

笑わなくてごめんなさいね。


笑わないんじゃないよ。
笑えないんだよ。





廊下に出て、自分の腕時計を確認すると
もう少しで授業が始まる時間だったけど

どうでもよかった。

とにかく、教室にいたくなかった。








窓の外は晴れていて

廊下の白い壁が
より白く見えて、まぶしかった。










「学校探検でもしようかな…」
















グラウンドとか、校庭とかも見てみたいな。

私は玄関に行って
靴を上靴から外靴に履き替えて





外に出た。