開始から三十分は経っただろうか。
そろそろ授業が終わる頃、グランドは地獄絵図と化していた・・・
というのも真守のプレーが滅茶苦茶なのだ。
「はっはっはっ人がゴミのようだw」
当の本人は地面とお友達となったイモムシ・・・ではなくクラスメイトを下目に高らかと笑っていだ。
(悪魔だ・・・)
遠くでそれを見ていた修治はこのまま授業が終わればいいのに、と強く思ったがその願いも虚しく次の試合の合図が鳴った。
「さぁダーリン・・・・・サッカーヤろぉぜぇ♡」
「誰がお前のダーリンだ あ゛ぁ?上等だテメェぶち○すッ!!!」
恐怖と焦りのあまり修治は苛立ちが頂点に達し、今にもイグニッションしてしまいそうだった。
そんな親友を見てケタケタと笑う真守。
「あぁん、濡れちゃう♡www」
などと茶化す真守と殺気立つ修治。
グランドが戦場になるのも時間の問題だろう。

