朝から国語というのは眠くなるようなものだ、ふぁ・・・と誰かが欠伸をする声が耳に入る。
それにしても、と男は国語の三日月 うさこを見つめる。


(ふぁぁぁぁうさたんカワタンッ!!ちっこくてフワフワしてぷにぷにできゃわいぃぃ
ぃぃぃッ!!///////)


デレデレとふやけた顔で うさこを舐め回すように見るさまは、なんとも気持ちが悪い。


「うさセンセぇ〜狼谷(かみや)君がセンセぇのことヤラシイ目で見てまぁす、あと俺トイレ!!!」


漏れちゃう!とビシッと手をあげ真守がそう言うと うさこは顔を真っ赤にした。
それに対し狼谷は違う!と反抗する。


「てめマモッヤラシイ目でなんか見てねぇよッうさたんが勘違いしちまうだろ?!つか照れてる顔もカワイイ!!」

「わぁ・・・宗佑、うさこ先生のこと うさたんって呼んでたんだ?キモいわぁ・・・」


と言う女子生徒に狼谷はうるせぇ!と怒鳴った。