───永遠に愛することを誓いますか?
結婚式のとき、牧師さんがそう訊いて。
───誓います。
って、新郎新婦は言うんだろ。
2人で、誓うんだろ。
なんでその誓いを、守れないんだよ。
父さん・・・。
「けーい?まだ入ってるの?」
「あ、あぁうん。もう出るよ」
長いことつかっていたみたいだ。
俺は我に返り湯船から出て、すぐに頭と体を洗ってお風呂を出た。
洗濯機のそばに置いてあるタオルで全身を拭いて、さっと服を着る。
・・・父さんのこと、考えすぎだろ。
自分を心の中で嘲り笑い、2階に上がった。
姉ちゃんの部屋には灯りが点いている。
まだ、起きてたんだ。
そう思いながら自分の部屋に入った。
「まだ散らかってんな・・・」
今から片付けるのはめんどくさいし、とりあえず空になったダンボールをどけよう。
周りにある空のダンボールを次々積んでいく。
・・・あ、ちょっと積み過ぎたっぽい。
気づくのが遅く、山積みのダンボールがバランスを崩して一気に倒れた。
───ドサドサドサッ!
・・・あーもう、何してんだ俺。
散らばったダンボールをまた積んでいく。
するといきなり姉ちゃんが部屋に入ってきた。

