「な、なんで…ここに…!?」
「翔がメイドになったって聞いてね~
それは、見ないと…!って思って見に来たんだよ~」
兄さん…
本当にやめてよ……
兄弟に見られるって…
すごく恥ずかしいんだから……!
「…………あぁ、翔…
顔を赤くして恥ずかしがっているところもまた可愛いよ~
なぁ!透!」
「えっ……!?
あぁ…はい…
すごく似合ってて…
可愛いです…」
「無理しなくていいよ、透。
兄さんに付き合わなくていいんだよ。」
明らかに透は、俺の格好を見て引いていた。
「いや、マジで嘘じゃないって!
似合いすぎて…引くレベルだ。」
「いや、俺なんかより…
ほら、あそこにいる暁くんなんかは…
美少年から美少女に変わってるよ。」
俺は、接客をしている暁くんを指さして言った。
「うわっ…マジか…
なんなんだ、BBBの人らは…!」
透は、驚いたあと何故か感心している感じだった。



