BBB ~ 変人たちの集まり ~ ②


「じゃあ、俺が今…

翔のパンツ見せてくれって言ったら…
お前、見せられるのかよ?


男同士だし、何も思わないんだろ?」


「………………やっぱり、悠真…

俺のこと、そんな風に見てたの……?


悠真。ごめん。

俺は、悠真と付き合えないよ。」


翔は、一瞬引いた顔をしたあと…

すぐに申し訳なさそうに俺に言ってきた。


「ちょっ…

なんで、そうなるんだよ!


俺は、お前に告白したつもりじゃねぇぞ!

何度も言わせんな!


俺は、ホモじゃねぇって!」


「でも悠真…俺のパンツ見たいんだろ……?

うぅ…悠真、俺…


悠真と同類にはなれないよ…っ!

ごめんね!俺は悠真をそういう風に見れない!」


翔は、涙を流しながら…

俺から離れるように更衣室を出て行った。