BBB ~ 変人たちの集まり ~ ②


「え……」


翔は、覗いていた男たちを見て驚いた顔をしていた。

男たちは、焦った顔をして翔を見ていた。


馬鹿だな…

翔でも、これは引くぞ…


「もう~!

ダメだよ!覗いたら!


俺、恥ずかしくて…

ご主人様たちの顔見れないよぉ……」


「はぁーーー!?」


お前、何言ってんだ!?

普通引くところだろ!


翔は、素なのか分からないが…

顔を赤らめて、男たちを見ないように手で顔を隠していた。


「ご、ごめんよ…翔ちゃん!」


「そ、そんなつもりはなかったんだ…!」


「本当に…?


俺のパンツなんて見ても何もないよ?

男のパンツ見ても嬉しくないでしょう?」


コイツは、本当に……!


「ちょっと来い…っ!」


「えっ……ちょっと、悠真!」


俺は、翔の手を引っ張り更衣室に連れて行った。