ドガッバキッ

「も、もうやめてくれ!!」

「うるせえよだまれ」

ガンッ

ここら辺は弱い奴ばっかだな…


「す、すいませんっ!あの、これ落としましたよ!」

「あ?」

振り向くと眼鏡をかけた男が後ろにいた

持っているものを見るとそれはケータイだった


「あぁ、ありがとな」

「は、はい!あ、あと、きおつけてください!」

ダッ

男はすごい速さで走り去った

「なんだったんだ?」


そんなことを呟いて優輝は帰っていった