「亜希…?

もう取り消せないよ。


もう元にら戻りたいって言っても、逃がさないよ。

それでもいいの?」


亜希は僕の胸の中、

小さくうなづいた。









「亜希、好きだ。」

耳元で囁くと、亜希を強く抱きすくめた。


強く、早い鼓動が聞こえる。