「じゃあ、そろそろ帰ろうか」

美雪が名残惜しそうな顔でそう言った。

「そうだね」

私達は校舎の外へ歩いて行った。


美雪と別れる前。

「私達、高校は違うけどずっと友達だよ?」

そう言ってきた。

「当たり前じゃん!」

私は笑顔でそう言った。

「それじゃあ、またね!」
「うん!バイバイ」

私達は手を振り合って別れた。

見上げればたくさんの桜が咲いていた。