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「大丈夫だよ、怖くないから、さぁおいで・・・」

知らないおじさんはそう言って、わざと私のスカートを捲り上げて自分膝の上に座らせる。

私はとてもお腹が空いているから、目の前に置かれたケーキに夢中になる。

「全部食べて良いからね、ちゃんと出来たらご褒美だよ。」

おじさんはそう言って、カサカサした手で私の太ももを撫で回す。

とっても気持ちが悪いけれど、私は我慢しないといけない。

おしりに当たる硬い感触が物凄く怖かったけれど、おじさんは私の手をそれに触れさせる。


「そう、良い子だね・・・こうして、そうそう、上手だ。」


私は目を背けたくなるくらい汚いソレを、言われた通りに両手を使って触らなくちゃいけなかった。

早く時間が過ぎて欲しくて目を閉じていたいけれど、おじさんはそれを許してくれない。

ちゃんと、笑顔でやらないといけない。

あちこち触られて気持ちが悪い。

おじさんの荒い息遣いが、顔にかかる。

あと少し・・・・・・・

私がそう思った瞬間、私の顔に白い液体が飛んでくる。

汚い汚い汚い・・・


「かなうはとっても良い子だね。」

おじさんはそう言って私の髪を優しく撫でる。

だから私は微笑んでいれば良かった。

そうすれば、食べ物を貰えた。
ママから打たれずにも済む。





優しいあの子が傷つかないように・・・・・・

私がしなくちゃいけないの・・・・




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