翌日、佐山が鼻ズルズル言わせながら

教室に入ってきた

いつも通りに出欠とって

少し話して出てった


昼休み

結 松本 俺の3人で食べるのが
習慣になってきた

佐山が教室にきて


「七瀬…俺の飯は?」

「はいはい。どーぞ!」

「ありがとうございます!
お礼と言っては何ですが、壁の使用許可
オッケー出ましたので!」

「ん」←俺のマネ

「偉そうだなぁ」

「恭ちゃんに言って!」

「「ん」」

松本と結が俺のマネして笑う

「俺も混ぜて!」

今日は、4人で昼飯

俺「壁って何ですか?」

佐「アレ!」

佐山の指す壁は看護科の白い壁

結「アレで練習しようと思ってね!」

佐「俺、具合悪いのに電話してきてさ
長々愚痴きかされたんだ、昨日」

結「菅井!ギャフンギャフンいわせる!」

松「おう!その意気だ!!」

結「まっちゃん!!ありがとう!!」

俺「結!!頑張れな!!」

結「恭ちゃん!!ありがとう!!」

佐「頑張れよ!!」

結「ん」

佐「だから、何だよそれ!!」

松、結「「ん」」ゲラゲラ笑う

苦笑いの俺

複雑な佐山