小さな恋の短編集





「別れよう」



突然彼の口からでてきたのは
たった一つの言葉で。



何を言うんだろうと楽しみにしてた
私には予想外な言葉で。




信じられなかった。




「そ、それを言うために今日は
呼び出したの?」


彼はさっきまで笑顔をみせていた
はずの顔で冷たく言い放った。