「だからずるいんだって」 私の頭は噴火していて、思わずその場にしゃがんで、しばらくそのまま動けなかった。 「美奈!?どした、大丈夫?」 少し時間たつと、唯が私が泣いてると勘違いしたのか慌てて駆け寄ってきた。 その後に啓太、優斗くん、真尋っちと続いて駆け寄ってきた。 「あ、ごめん、なんでもないよ」 「びっくりしたぁ」 私は立ち上がって笑う。