私の好きな先生。



「ごめんな、変なとこみせて。」





ほんとは言わなくていいことなはずなのに、誤解を与えさせないようにちゃんと言ってくれるんだね。





「先生本当にモテますもんね!かっこいい人って性格悪そうなイメージあったから、悪いのかなって思ってたけど、全然だし!」





沈黙がもどかしくて、明るめの声で先生の方を見ながら言った。





「別にかっこよくはないけど。まぁ性格悪いことは否定しないけどね。」





まだ開けていなかった缶コーヒーの蓋をあけながら、

意地悪そうにニヤッと笑って私の方を見た。