私の好きな先生。



「いや、なぁ優斗!?」





「ん?お、あぁ。結構告られてるだろ?結構聞くけど。」





私はどちらかというと鋭い方だ。

この人、多分私のこと好きだなって思う人もいるし、

何度かは告白だってされてる。


でも、可愛くないし、いい子でもないから世の中は物好きだらけなんだと思う。



先生を本気で好きな人もいっぱいいるって言ったけど、

聞かなくても分かるくらいわかりやすい子もいて。

みんな積極的に先生に近づいているけど、絶対可愛くてスタイルもよくて、到底私とは人種が違うだろうレベルで勝てそうにない人ばかりで。


だから自信がなくて、見てるだけでいいって思い込むようにしている。



欲張りになる自分の気持ちに気付いているけど見ないふりもしている。


だって、傷つくのは私だから。