「ちょっと出てくるね!」 え、どこに!?と聞き直すお母さんを無視して家を出ると、 助手席の開いた窓から、先生の顔がはっきりと見える。 助手席のドアを勢いよく開けて乗り込む。 「元気だな~(笑)」 笑いながら車を動かす。 「こんばんは!!!!」 目をつぶしたような笑顔だったと、自分でも分かるくらいの満面の笑みで先生に言うと、また笑う。