先生は、制服にシワがいくからとジャージと長袖のTシャツを持ってきてくれた。
動きは鈍いものの、なるべく早く着替えて先生を呼ぶと、色々な物を抱えた先生がドアを開けた。
「これ、首の下おくぞ~」
袋に入れた氷をタオルで巻いた物を、私の頭を左手で回して頭の下に持ってくる。
そのまま持ち上げられる私の頭。
先生の腕が一瞬私の顔を包む。
優しく頭をおろすと、首に冷たい感覚がくる。
そして今度は冷えピタを出して、私の前髪をあげる先生。
もう私噴火するよ、先生。
「はい、これで熱測って。」
と、体温計を渡されて、測る。

