「お前は一時間ここで寝てろ。後で来るから」 そういって、私の返事を待たずに先生は出ていった。 「唯、楽しんでるでしょ。でも、ほんとにごめんね、唯に言われてたのに。」 「当たり前よ、ピンチはチャンスよ。なにを今さら。私も荷物持って昼休みくるから、安静にしててね」 唯らしい優しさに、泣きそうになる。 私が頷くと、少し微笑んで保健室から出ていった。 私はまたそのまま寝てしまった。