「あれ橘先輩だよ」 そう言ったのは 内藤弥生(ないとうやよい)1年 クラスメイトで気の強い女の子 「超イケメンじゃなーい?」 確かにかなりのイケメン そして低い声 無邪気に見せた白い歯と笑顔 チャラく聞こえるさっきの 発言さえも格好良く見えた 「ねー、れい聞いてる?」 「あー、ごめんごめん」 「私狙ってたのになー」